2020年11月14日土曜日

SOUNDPEATS Q30 HD (aptX HD対応Bluetoothイヤホン)

前々からLDACとaptX HDが気になっていたのですが、aptX HD対応イヤホンを安く購入(セール価格で約2500円)できる機会があったのでお試しで買ってみました。SOUNDPEATSのQ30HDです。完全ワイヤレスと言われているようなものではなく、左右のイヤホンがケーブルで繋がっている一昔前のものです。


箱はいたってシンプルです。低価格な商品なので、こんなものですね。ごちゃごちゃしたデザインよりも、むしろ好印象かもしれません。


中身も普通ですが、意外に細々したパーツが多い気がします。必要最低限のものは揃っていますね。

まず、使用感についてですが、とても軽くてコンパクトなので持ち運びが便利です。附属ケースもありますが、ケースなしで直接カバンに入れて持ち歩く運用にしているので、まったく邪魔になりません。
装着感については、自分にはちょっとイヤホン部が大きいかな、という印象です。こういう製品にしてはドライバも大きめなんですが、その分大きいのかな?長時間の装着はちょっと耳が痛くなります。しっかり耳に入れると固い部分が当たってしまうんですね。これはちょっと残念ポイントです。

音の方は、外で聴く分にはまったく支障のないレベルです。NW-A100との組み合わせで使ってみましたが、低音から高音までバランスよく出ているなと思います。変に安い有線イヤホンを使うよりもこっちの方が断然いいですね。たしかにaptX HDの効果は高いと思います。
遅延についてはやはりちょっと気になります。再生停止ボタンを押してから音が止まるまでタイムラグがあるので、ボタンを押せてないのかな?と思ってしまうくらいです。このあたりはBluetoothである以上は仕方がないと思いますが。

運用としては、1~2時間程度のちょっとした買い物のときに使っているのですが、そういう使い方であればまったく支障なく、むしろ持ち運びやすくて音質もそれなりによいので十分かなと思います。自宅でしっかりいい音で聴きたいというのには向いてないと思いますが(そういう人は有線ヘッドホンがおすすめ)、こういう使い方メインであれば十分満足できる品質だと思います。

2020年4月10日金曜日

モバイル回線見直し

携帯電話の分離プランになってかなり経ちましたが、そろそろ料金プランを見直そうと思い立ち、変更したのでご紹介してみます。
結果から言うと、docomo(通話専用)+MVNO(データ通信専用)からdocomo一本にしました。

■これまでの料金
キャリア プラン名 金額 通信量
docomo タイプXi にねん 743円
BIGLOBE データSIM タイプD 3ギガプラン 900円 3GB
BIGLOBE 「ベーシック」コース分割引 -200円
合計  1443円 3GB

■見直し後の料金
キャリア プラン名 金額 通信量
docomo ギガライト2 2980円 ~1GB
docomo みんなドコモ割 -1000円
合計  1980円 ~1GB

これで比較すると、料金が537円アップで、通信量も2GB減ってしまいます。
自分の場合、通信量については1GBを超えることがほとんどないので、実際の使い勝手には影響しないと考えました(念のため1GBを超えないようにスマホ側で通信量による通信制限機能を設定しています)。
料金については、年間で6444円アップになるのですが、今だといろいろと特典があるのでそれも含めて妥協できる範囲かなと思いました。

特典は以下のようなものがあります。
・誕生日月に最大3000ポイント
・Amazonプライム 1年無料 (4900円相当)
・Disney DELUXE 最大13カ月無料  (9100円相当)
・ドコモ 子育て応援プログラム
   - dフォト 最大13カ月無料  (3640円相当)
   - dキッズ 最大13カ月無料  (4836円相当)
   - クラウド容量オプション プラス50GB (子供の小学校卒業まで)
   - 小学生以下の子供の誕生日ごとに3000ポイント (子供の人数分)

ということで、ポイントや特典がモリモリなので、人によっては(ドコモ 子育て応援プログラムの条件に該当する人は)かなりお得に使えると思います。自分の場合は、誕生日ポイント(2000ポイント)とAmazonプライム無料だけでも十分なくらいです。

あと、「タイプXi にねん」のときはSPモードをつけていなかったので、以下のような問題がありました。
・docomoメールが使えない
・d払いが使えない
・おサイフケータイでiDが使えない
・+メッセージが使えない

このあたりの制限がなくなる、特にd払いが使えるようになるというので、ポイント取得がしやすくなるというのでお得に買い物ができるようになると思われます。

あと、Zenfone Max Plus M1で使っているときに若干のセルスタンバイ問題が発生していたのも、1つのSIMにまとめたことで発生しなくなりました。普段困るようなレベルの問題ではなかったものの、若干バッテリーもちがよくなったようです。

ということで、若干の料金アップではあるものの、トータルで見ると大差ない料金で便利になったと思われるので、見直した甲斐がありました。

2020年4月8日水曜日

ハイレゾヘッドフォン (EHP-R/OH1000ASV)

前からオーバーイヤーのヘッドフォンが欲しかったのですが、使用頻度があまり高くないので手頃な価格のものを探していました。そこで見つけたのが、今回紹介するヘッドフォンです。エレコムの物なんですが、ハイレゾ対応で3,000円以下という価格です。




見た目の質感は普通なので、価格なりという感じでしょうか。
ファッション性や高級感を求める人には合わないかもしれません。

音質についてですが、ハイレゾ対応ということで高音、低音もそれなりに鳴ります。普通の廉価なイヤホンに比べると、いいと思います。
ただ、解像度感が若干イマイチかな、という印象です。高音なんかがちょっと尖った音というか、ざらついた音というのでしょうか、NW-A105HNに附属のイヤホンと比べてもちょっと違和感を感じます。もしかしたら、この辺はエージングされてくると落ち着くのかもしれませんが。

大口径43mmダイナミックドライバーということで、価格の割に低音はなかなかいいと思います。NW-A105HNの附属イヤホン(6mmドライバー)と比べてもいい線いっていると思います。というか、6mmなのにしっかり低音も鳴っているNW-A105HNの附属イヤホンが凄いなと改めて感じました。

総合的には、低価格な割になかなかの音なので、コスパの高い商品だと思います。
気軽にハイレゾデビューするにはいいんじゃないでしょうか。
(ハイレゾを本気で楽しみたい方は、ハイエンドな製品をお勧めしますが。)