2014年11月18日火曜日

NW-A16

少し遅くなってしまいましたが、発売すぐにNW-A16を入手したので、自分なりにレビューをしてみます。音に関しては素人なので、素人なりに感じたことを記述してみます。
なお、このレビューは付属イヤホンを使ったものなので本体の性能を十分に引き出せていないと思われるので、その点はご了承いただければと思います。

NW-A10シリーズは記憶容量が32GBのものと64GBのものがありますが、microSDに対応していて拡張可能ということもあり、32GBのものにしました。

デザインは、なかなかカッコいいんじゃないでしょうか?
4色ある中からシルバーを選びました。
何となく高級感を感じさせられるデザインでいいですね。


ここからは実際に試してみた各機能について。まずは、ClearAudio+です。
これは何というか、クセが凄いですね。
個人的にはクセが強すぎてちょっと... ただ、気分転換なんかで普段と違う音で聴きたい、というときには面白いと思います。特にロックなんかだと重低音バリバリでいいかも。
重低音をしっかり感じたい人には普段使いもいいかも。

次にクリアステレオ。これは何だかよくわかりません。
効いてるんだか、効いてないんだか...
ついでにクリアフェーズ、この設定はしなくても十分立体感のある音なので、設定不要かも。
ということで、上記のほとんどはオフのままでいいんじゃないかと思ってます。

最後にDSEE HX。これはなかなかいいかも。周波数帯域の広がりは体感できませんが、音のきめ細かさは感じることができます。特に低ビットレートの圧縮音源を聴くには効果大です。明らかにいい音になります。ただ、高ビットレートの曲だと効果はあるものの、そこまでありがたみはないかもしれません。バッテリーの減りが早くなることを考えると見返りが少ない気がします。

あと、基本的にNW-S760シリーズと比べると音質はよくなって、それぞれの楽器の音がよりくっきりと聞こえるようになっています。そして、音が高音寄りになっているのがよくわかります。
これが意外と心地よく、キレイ系の曲が聴きたくなること間違いなしです。
ちなみに、DSEE HXをオンにすると、少し低音寄りになっているような、少しこもってる?と思うような感じがするので、高音寄りの良さが失われるような感じで残念です。

全体的には基本性能が大幅に上がっていて、この価格でこの性能なら文句なしです。
また、前述したように、microSDでの容量拡張ができるというのも大きな魅力です。
これがあるだけで容量を気にすることなく、思う存分FLACを楽しむことができます。
とにかく、手に入れてから音楽を聴くことが楽しくなったことは間違いありません。

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